【ワキガ・多汗症治療】ミラドライを実際に受けてみた体験談を紹介！【効果は？麻酔は？痛い？毛はどうなる？】

この記事ではミラドライについて、施術の流れ・痛み・費用などを体験談も交えて紹介します。

細マッチョの夏の装いといえば、白のTシャツですよね！（偏見）

私がボディメイク・筋トレを通じて達成したい目標の１つが「白のTシャツをカッコよく着こなせる体になること」なんです。

このような目標に対して、私は１つ大きな問題を抱えていました。

それは、ワキガ体質です。

具体的には、次のような症状がありました。

このような症状があると、せっかく格好いい体を手に入れたとしても、ニオイや汗、黄ばみなどが気になってしまい、そもそも白のTシャツを着こなすができません！

さて、このようなワキガの治療方法としては、主に次の３つがあります。

私は、これらについて色々なサイトで比較検討した結果、ミラドライを選択し、実際に施術も受けてきました。

そこで、今回の記事では、上記のようなワキガ症状に困っているという人や、治療法をどれにしようか迷っている人、ミラドライについて気になっている人に向けて、施術の流れ・痛み・費用などを体験談も交えて紹介します！

そもそもミラドライってなに？

ミラドライとは、対象部位にマイクロ波を照射することで汗腺を焼灼・凝固して発汗機能を抑制するという施術です。

マイクロ波といえば、電子レンジでも使用されている電磁波で、水分を振動させて熱を発生させる特徴があります。

これによって、エクリン腺・アポクリン腺という２つの汗腺を焼灼します。

エクリン腺とは、一般的な汗を分泌する汗腺です。

アポクリン腺とは、腋臭の原因となる脂肪酸などを分泌する汗腺です。

つまり、エクリン腺の活動抑制により多汗症を改善し、アポクリン腺の活動抑制により腋臭・黄ばみを改善することが期待できます！

イメージとしては、汗腺を熱々にして、汗とかの機能を弱らせるってことですね！

メリット

ミラドライ施術を受けると得られるメリットは次の通りです。

注意点としては、「脇汗・臭い・黄ばみ」が “無くなる” というわけではありません！

あくまで、”少なくなる” ということです！

目安としては、施術前との比較で５０〜８０％くらいは、汗などの分泌を減らせると言れています。

また、マイクロ波をワキに照射することによる副効果として、腋の脱毛効果があります。　

これはもしかしたら、人によってはデメリットかもしれませんね。笑

もちろんミラドライだけで、ワキの全ての毛が無くなるわけではありません。

ただし、ボディメイクで美しい体を追求していくのであれば、ワキの脱毛はオススメです。

私は、ミラドライ施術より以前にワキの脱毛を行っていたので、ミラドライによる脱毛の効果はあまり分かりませんでした。

デメリット

ミラドライ施術を受けることによるデメリットは次の通りです。

私は、ゴリラクリニックというところで施術を受けましたが、費用は約27万円でした。

ただし、これは、当時「８万円クーポン」があったので、それを利用しての27万円でした。

もしクーポンが無かったら35万円ですね・・・。

なお、ミラドライは「医療費控除」の対象ですので、確定申告をすることで若干お金が戻ってきます。

そして、確定申告の内容に関する証拠書類は５年間保存しておかないといけないので、ミラドライ施術を受けた際は必ず領収証などをもらうようにしましょう！

領収証は、支払い当日にスタッフの方にお願いすれば貰えると思います。

また、施術自体が単純に恐怖というのは、イメージがつくと思います。

ワキにマイクロ波を当てるなんて、想像しただけで怖いですよね。

しかし、実際の施術は想像していたほど痛みはなかったので、その辺りの体験談については、以下でお伝えします！

また、施術後の少し不自由な生活についても併せて紹介します！

実際に施術を受けてみた体験談と注意点！

施術の流れ

まず、前日までに、ワキの剃毛をするように指示されます。

そして、当日の流れは以下の通りです。

②の「笑気ガス麻酔」とは、吸引することで酔っ払ったような状態になり、痛みを感じにくくする麻酔です。

お酒に酔ってる時って、意識がふわふわして、多少の痛みは気にならなくなりますよね。

この麻酔は、お酒が強い人には効きにくいようです。

私はお酒が弱いので、少量でもしっかり効きました。

麻酔が効いている時は、手先が軽く痺れるような感覚があります。

麻酔の効きが悪い人は、濃度を変更してもらうことも可能なので、スタッフにそのことを伝えましょう！

というのも、麻酔がしっかりと効いていない状態だと、③の注射で痛みを感じることになるからです！

ちなみに、③で麻酔と共に水分を注射されますが、これはマイクロ波が水分を振動させて熱を発生させるためです。

これにより、ワキが水分でタプタプの状態になります。

その後、④で、スタッフがワキを触って感覚があるかどうかを確認されます。

この際に触られている感覚がある場合には、そのことを必ずスタッフに伝えるようにしましょう！

触られている感覚があるということは、注射した麻酔がしっかりと効いていない可能性があります。

麻酔が中途半端な状態だと、マイクロ波照射時に痛みを伴うかもしれません！

注射が全て完了したら笑気ガス麻酔を解除し、いよいよミラドライの照射開始です。

ワキへの照射を行うため、当然、腕は上げっぱなしの状態になります。

すると、段々と腕が痺れてくるので、その場合はスタッフに伝えて休憩を取るようにしてください！

この痺れを我慢した結果、後遺症がのこる人もいるとのことです！

とはいえ、笑気ガス麻酔が抜け切ってないと、笑気ガスによる痺れなのか、腕を上げている事による痺れなのかが分からなかったりします。笑

照射が終わり、体調に違和感がなければ施術は終了となります。　

最後に、施術後１週間の行動について注意事項などの説明を受けることになります。

施術中の痛み

次に、施術中・施術後の体の痛み・変化について、お伝えします。

まず、注射についてですが、笑気ガス麻酔を思いっきり吸ったので、思っていたほど痛くはなかったです。

採血で腕に注射される時と同じくらいの、少しチクっとする程度の痛みでしたね！

逆に考えると、笑気ガス麻酔をしっかり効かせてもチクっとした痛みは感じたので、麻酔なしだとめちゃくちゃ痛いんだと思います・・・。

笑気ガス麻酔が効きにくい人は、濃度を上げてもらって、しっかり効かせるようにしましょう。笑

次に、マイクロ波照射中についてですが、照射部位に対する痛みは全く感じませんでした！

ミラドライは、皮膚を引っ張ってマイクロ波を照射するので、引っ張られている感じはありましたが、痛みや熱さなどは無かったです。

結論、注射さえ乗り切ってしまえば、ミラドライは攻略したも同然です！

施術後の痛み・変化

ミラドライ照射前にワキに注入された麻酔と水分は、時間の経過とともに重力に従って下に落ちていき、少しずつ体に吸収されます。

しかし、施術直後〜２週間くらい経過するまでは、まだワキに水分が溜まっているため、かなりの違和感を感じます。

例えるなら、常にワキで本を挟んでいるような感覚でした。

ワキが閉じ切らないような感じですね。

特に、施術〜２日目くらいまでは、腕を上げると軽い痛みや違和感があるため、高いところのものを取ろうとしたり、お風呂で背中を洗う際は、かなり苦労します。

また、施術後のスタッフさんからの説明では、「重いモノを持ったりリュックを背負ったりなどは、しばらく避けて欲しい」とのことでした。

私は、普段からリュックを多用するのですが、実際に２日間くらいはリュックを背負うとワキが痛かったです。

他には、施術から１週間ほどは、ワキが少しグロテスクな見た目になります。

イメージとしては、内出血しているような見た目ですね。

２週間経過後には、また違和感は残っているものの、筋トレは再開できるくらいまで回復しました。

１ヶ月経過のタイミングで、施術を受けたクリニックでの再診があります。

この段階で、私の場合はまだ腋に違和感（少し麻酔が残っているような感覚）がありました。

そのことを伝えると、

「多くの人は１ヶ月〜２ヶ月で違和感は消えます」

という説明とともに、ビタミン剤を渡されました。

調べたところ、ビタミンB12には、神経系の機能を正常にする効果があるみたいです。

ただ、日常生活では気にならないほどの違和感なので、とく困っていることはないです！　

また、この頃から、少しずつ腋汗が戻ってきました。

ミラドライは全ての汗腺の機能を止めるわけではなく、施術前との比較で５０〜８０％ほど汗の量を減らすものです。

そして、施術直後は１番効果が高く、全く汗をかかなくなりますが、時間の経過で麻酔や水分が消えていくとともに、残った汗腺が少しずつ活動を再開します。

この点については、事前に調べていたので、想定通りでした。

まとめ

今回は、ミラドライの施術の流れ・痛み・費用と、体験談について紹介しました！

このような方の参考になれば幸いです！

私の意見としては、値段は高いものの、やってよかったと思っています！

上記のような悩みを抱えているか方は、この記事を参考に施術を検討してみてください！