【除脂肪】ケトジェニックの具体的な食材や食べ方・分量・1ヶ月の食費などを紹介!食材選定の理由や私が実際に行なっているケト食の内容を紹介します!

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このブログでは、細身の人に向けたボディメイク情報を発信しています。

 

細身の人がボディメイクをするためにまず必要なことは、体の全体的な増量です。

しかし、増量は筋肉と共に脂肪も増えてしまいます。

 

ボディメイクは、「筋肥大」と「除脂肪」の2つを達成して初めて成功と言えるので、ガリガリの人もボディメイクを進めていくと、いつかは「除脂肪」に取り組むことになります。

 

除脂肪の方法はいくつかありますが、有名な方法の1つとして「ケトジェニック」があります。

しかし、ケトジェニックについては、

名前や理論は知ってるけど、実際に何を食べれば良いのか分からないよ〜

という方は多いと思います。

 

そこで、この記事では、ケトジェニックの食材について、実際に私が摂取している商品を具体的に紹介します。

 

 

 

この記事はこんな人にオススメ!

・ケトジェニックの理論は知っているが、具体的に何を食べればいか分からない人

・ケトジェニックを試してみたい人

 

なお、「そもそもケトジェニックとはどのような除脂肪方法なの?」という内容については、後日別の記事で紹介する予定ですので、お楽しみに!

 

ケト食メニューを決める手順

 

ケトジェニックの食材を決めるための手順は、次の4つです。

 

  1. 1日の総摂取カロリーを決める
  2. PFCバランスを決める
  3. PFCバランスに合う食材を決める
  4. 食材を1日の中に割り振る

 

上記の具体的な解説については、別の記事で紹介していますので、併せてそちらもご覧ください!

 

上記の4つの手順のうち、今回の記事の内容は、手順の3番にあたります。

 

1日に摂取する食材

 

私は、現在は減量をそこまで進めるつもりはなく、自らの体を使った実験としてケトジェニックを実施しています。

そのため、1日の摂取カロリーは、「推定エネルギー必要量」を参考に、2,600kcal前後を目標として設定しています。

 

これに基づいて、私が実際に食べている1日分のケトジェニック食材は、以下の通りです。

 

  • たまご:10個
  • 鯖缶:150g
  • 鶏胸肉(皮付き):200g
  • ミックスナッツ:80g
  • オリーブオイル:大さじ3杯
  • プロテイン:25g × 2杯
  • MCTオイル:30g

 

 

たまご:10個

 

たまごは、自然界の完全栄養食と言われるほど栄養が豊富です。

タンパク質や良質な脂質だけでなく、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。

卵には、「ビタミンC」と「食物繊維」以外の必要な栄養素が全て含まれていると言われていますね。

 

たまご10個のPFCバランス(参考)

カロリー:740kcal

タンパク質:69.0g

脂質:57.0g

糖質:2.0g

 

 

なお、たまごの魅力については、以下の記事でも詳しく紹介しています!

 

 

鯖缶:150g

 

サバなどの青魚には、EPA・DHAなどの「オメガ3」と呼ばれる良質な脂質が多く含まれています。

また、魚自体がタンパク質豊富であるため、ケトジェニックにおいては最高の食材です!

 

なお、鯖缶を選ぶ際、味付きや味噌煮などは糖質が含まれていますので、選ばないようにしましょう!

ケトジェニックを考えた場合、水煮一択ですね。

 

鯖缶150gのPFCバランス(参考)

カロリー:284kcal

タンパク質:31.2g

脂質:16.0g

糖質:0.3g

 

私は、TOMINAGAのさば水煮缶詰を愛用しています。

高タンパク食材にありがちな「身がギュッと詰まっていて、パサパサして飲み込みにくい」という食感があまりなく、しっとりしていて食べやすい鯖缶です!

 

 

 

鶏胸肉(皮付き):200g

 

「筋トレといえば鶏胸肉!」と言っても良いほど、代表的なボディメイク食材ですね!

増量時だけでなく、ケトジェニックでも大活躍します。

 

通常は、余分な脂質をカットするために捨てられがちな皮の部分ですが、ケトジェニック中はこの皮も食べることで、タンパク質に加え脂質も摂取することができます!

 

鶏胸肉(皮付き)200gのPFCバランス(参考)

カロリー:266kcal

タンパク質:42.6g

脂質:11.8g

糖質:0.2g

 

 

ミックスナッツ:80g

 

ナッツは、良質な脂質であるオメガ3に加えて、オメガ6やオメガ9など不飽和脂肪酸を多く含む食材です。

また、乾燥しているため持ち運びが容易であることも、嬉しいポイントです。

 

そんなナッツですが、摂取する際は注意点が2つあります。

  1. 無塩タイプのものを選ぶこと。
  2. 意外と糖質も含まれていること。

 

特に2つ目については、ケトジェニック中は注意が必要ですね!

 

 

ミックスナッツ80gのPFCバランス(参考)

カロリー:522kcal

タンパク質:14.2g

脂質:45.5g

糖質:11.0g

 

私は、小島屋のミックスナッツ1kgを利用しています。

2022年7月現在の価格は1kgで3,140円なので、1gあたり3.14円ですね。

 

もしスーパーなどでナッツを購入される際は、1gあたり3.14円を基準に選ぶのもありかもしれません。

 

 

 

オリーブオイル:大さじ3杯

 

オリーブオイルは、オレイン酸というオメガ9系脂質が主成分の油です。

 

オレイン酸は悪玉コレステロールを減少させる効果があります。

また、抗酸化作用のあるポリフェノールなどを含んでおり、オリーブオイル自体も酸化に強い性質があります。

 

オリーブオイル大さじ3杯のPFCバランス(参考)

カロリー:322kcal

タンパク質:0g

脂質:36.0g

糖質:0g

 

 

私は、以前までは、日清オイリオの「やさし〜く香るエキストラバージンオリーブオイル」を、スクランブルエッグを炒める時に使用していました。

 

しかし、このオイルだと、スクランブルエッグにオリーブの香りが付き、次第にその香りで食べることがツラくなってきたので、使用するオイルを変えました。

 

現在は、同じく日清オイリオの「トスカーナエキストラバージンオリーブオイル」を使用しています!

 

こちらのオイルだと、香りが以前のオイルほど強くないので、スクランブルエッグも食べやすくなりました!

 

 

プロテイン:25g × 2杯

 

筋トレ・ボディメイクの強い見方、プロテインです。

ケトジェニック中は、糖質の摂取を抑えなければならないので、無駄な糖質を摂ることなく、タンパク質をピンポイントで摂取できるプロテインは重宝します。

 

私は、VALXのWPIプロテインを利用しています。

VALXには、より安価なWPCプロテインもありますが、WPIの方が糖質が少ない傾向にあるため、ケトジェニックを実施する場合はWPIの方がオススメです!

 

VALX WPI ストロベリー2杯のPFCバランス(参考)

カロリー:188kcal

タンパク質:43.2g

脂質:0.2g

糖質:3.0g

 

 

VALXのオススメフレーバーについては、別の記事で紹介していますので、よければそちらもご覧ください!

 

 

MCTオイル:30g

MCTオイルは、中鎖脂肪酸と呼ばれるココナッツなどに含まれているオイルです。

 

一般的な油の多くは長鎖脂肪酸と呼ばれ、消化・吸収までに時間がかかります。

一方、中鎖脂肪酸は、一般的な油と比べて消化・吸収が4倍ほど早いと言われています。 

 

そのため、摂取してから1時間ほどで血中のケトン体濃度を高めてくれます。

 

脂肪を分解して生み出される「ケトン体」を主なエネルギーとする必要があるケトジェニックにおいて、MCTオイルは超重要アイテムです! 

 

MCTオイル30gのPFCバランス(参考)

カロリー:270kcal

タンパク質:0g

脂質:30.0g

糖質:0g

 

 

なお、中鎖脂肪酸にも種類があり炭素が8個、10個、12個でそれぞれ種類が異なります。

(それぞれ、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸と呼ばれます。)

 

そして、連なっている炭素の数が少ないほど、消化・吸収も早くなります。

そのため、カプリル酸が多く含まれているMCTオイルの方が、よりケトジェニックに有効です。

 

しかし、安価なMCTオイルの中には、カプリン酸やラウリン酸が含まれているものもあります。

そのため、私はカプリル酸が98%以上含有されている「仙台勝山館MCTオイルC 8-MAX」を利用しています!

 

 

余談ですが、

MCTオイルはケトジェニックをしていない人でも、体脂肪をエネルギー利用しやすくする効果があると言われています。

 

通常の食事であっても、MCTオイルを摂取することで、ケトン体を生成しやすくするからだと思われます。

 

数年前に流行った「バターコーヒー」なんかも、この効果を利用したものですね!

 

ケトをしていない人も、普段の食事に小さじ1杯のMCTオイルを追加してみてはいかがでしょうか😊

 

全体の栄養バランス

 

ここまで紹介した食材をすべて摂取した場合の、栄養バランスの概算については以下の通りです。

 

  • 総カロリー:2,628kcal 
  • タンパク質:200g (30.4%)
  • 脂質:196g (67.1%)
  • 糖質:16g (2.4%)

※( )内の数値は、総カロリーに占める割合。

 

実際には、ここに調味料の栄養素が追加されますが、概ねケトジェニックの基準の1つである「P:F:C=3:6:1」は達成できています。

 

 

ケトジェニック食1日分の食費はどれくらいかかる?

 

ケトジェニックに対するイメージとして、

ケトって、食費が高くなるんでしょ・・・?

というイメージの方も多いと思います。

 

そこで、ここまで紹介してきた食材を用いた場合、1日あたりどれくらいの食費がかかるのかについて、概算してみます!

 

  • たまご10個:200円
  • 鯖缶150g:170円
  • 鶏胸肉(皮付き)200g:120円
  • ミックスナッツ80g:250円
  • オリーブオイル大さじ3杯:270円
  • プロテイン25g × 2杯:200円
  • MCTオイル30g:260円

 

というわけで、合計1,470円となりました!

仮に1ヶ月(30日間)続けた場合、44,100円になります。

 

これを高いと感じるか、安いと感じるかは、人それぞれだと思いますが、

こちらのページ(常陽銀行のコラム)にも記載の通り、男性の1カ月の食費は平均44,466円となっていますし、

 

個人的には、

思ってたほど高くはなかったな。

というのが率直な感想です。

 

 

まとめ 

 

今回は、私が実際に摂取している1日分のケトジェニック食の内容について紹介しました。

 

今回の記事では、食材の紹介だけでしたが、今後別の記事で、これらの食材を1日のスケジュールの中でどのように摂取しているかという、「ケト食ルーティン」も紹介しようと思っています!

 

ぜひ、ご自身の食事内容の参考にしてみてください!

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