この記事では、ノンオイルツナ缶の魅力と、味噌汁との組み合わせについて紹介します。
このブログでは、細身の人に向けたボディメイク情報を発信しており、トレーニングされる方を応援しています。
ボディメイクには、適切な栄養摂取が必須です。
中でもタンパク質は、筋肉の材料となるため、特に重要です。
タンパク質を補給する方法としては、プロテインなどのサプリメントもありますが、できる限りリアルフードから摂る方が好ましいとも言われています。
さて、タンパク質を豊富に含むリアルフードといえば、鶏胸肉が有名です。
確かに鶏胸肉は優秀な食材ですが、切ったり焼いたりという調理が必要です。
調理が必要ですので、「手軽に摂取できる」とは言い難いですよね。
そこで今回は、手軽にタンパク質を摂取できる食材である「ノンオイルツナ缶」の魅力を紹介します!
併せて、オススメの食べ方である「ツナ缶みそ汁」についても紹介します!
この記事を参考に、ぜひ今後の食事にツナ缶を追加してみてください!
手軽にタンパク質を補給できるツナ缶!
ツナ缶は、ツナを缶詰めにした食品です。
缶詰めなので、開ければすぐに食べられるため、調理の手間がかかりません。
また、缶詰めのメリットとして、ある程度保存が可能です。
ツナ缶の原材料は、主にカツオやマグロです。
商品によって、使用している原材料が異なります。
・シーチキン L=原材料がマグロ
・シーチキン マイルド=原材料がカツオ
ツナ缶には2種類ある
ツナ缶は、大きく分けて2種類あります。
- マグロやカツオを油漬けにした、通常のツナ缶
- 油を使用していない、ノンオイルタイプのツナ缶
ツナ缶は、どちらのタイプを選んでも、炭水化物がほとんど含まれていません。
さらに、ノンオイルタイプであれば脂質もカットされるため、ほぼタンパク質のみを摂取できます。
ボディメイクをしている人も、そうでない人も、基本的にはノンオイルを選ぶようにしましょう!
ちなみに、
痩せ型の人は、とにかくカロリーを摂取するために、あえて油漬けの方を選んだ方が良いんじゃない?
と思われる方もいるかもしれません。
確かに、タンパク質や糖質は1gあたり4kcalであるのに対して、脂質は1gあたり9kcalなので、多くのカロリーを摂取できます。
そして、体をオーバーカロリー状態にしないと、増量は達成できません。
しかし、私は、次の理由から、痩せ型の人でもノンオイルタイプを選ぶべきだと考えています。
・脂質は消化吸収に時間がかかるので、満腹感が持続しやすい(=食事回数が減ってしまう)。
・せっかく脂質を取るなら、オメガ3などの良質なものの方が好ましい。
ツナ缶の栄養価
ツナ缶に含まれているマクロ栄養素を確認してみましょう。
ここでは例として、はごろもフーズの「オイル不使用 シーチキンマイルド」の栄養成分を紹介します。
- エネルギー:54kcal
- タンパク質:12.7kcal
- 脂質:0.2g
- 炭水化物:0.3g
通常、タンパク質を摂取しようと思った場合、糖質や脂質も含まれている食材が多いと思います。
そんな中、無駄な脂質や炭水化物を摂取することなく、タンパク質を補給できる点が、ノンオイルツナ缶の魅力です!
ツナ缶のデメリット
ツナ缶の魅力についてお伝えしましたが、デメリットもあります。
主なデメリットは次の2つです。
- タンパク質1gあたりの値段が少し高い
- 食べにくい
タンパク質1gあたりの値段が少し高い
スーパーなどでよく見かけるツナ缶は、3〜4個がセットで販売されています。
そして、1缶あたりの値段にすると、おおよそ130円くらいです。
これを、先程の栄養成分から計算すると、タンパク質1gあたりの値段は約11円となります。
ここで、他の食材を見てみましょう。
例えば、鶏胸肉の場合、100gが80円で購入できると仮定します。
鶏胸肉100gあたりのタンパク質量は約20gですので、タンパク質1gあたりの値段は約4円です。
他にも、ボディメイクの強力な味方である「たまご」の場合、1パック10個入りで200円以下で購入できます。
仮に200円だとした場合、1個あたり20円です。
たまご1個に含まれるタンパク質は6.2gなので、タンパク質1gあたりの値段は約3,2円となります。
このように、他の食材と比べた場合に、ツナ缶は少々割高感がありますね。
ちなみに、最強の栄養食材である「たまご」については、別の記事で紹介していますので、よければそちらもご覧ください!
食べにくい・飲み込みにくい
ツナ缶だけでなく、鶏胸肉などの「タンパク質を豊富に含む食材」の多くは、パサパサしていて食べにくい・飲み込みにくいという特徴があります。
そして、ノンオイルツナ缶も、例に漏れず食べにくい・飲み込みにくい食材です。
ちなみに、高タンパクでもしっとりしていて食べやすいものは、糖質や脂質が含まれていることが多いです。
市販のプロテインバーが食べやすいのは、糖質・脂質が含まれているからです。
なぜ味噌汁との組み合わせが良いのか
ここまでツナ缶の魅力やデメリットについて紹介してきました。
そして、この記事のタイトルにもある通り、私は、みそ汁との組み合わせをオススメしています。
その理由は、次の通りです。
飲み込みやすくなる
ツナ缶のデメリットとして、「食べにくい・飲み込みにくい」という特徴を紹介しました。
しかし、みそ汁とツナ缶を組み合わせることにより、このデメリットを克服することができます。
方法は簡単で、みそ汁にツナ缶を入れるだけです。
これによって、流し込むようにツナを摂取することができます。
特に、痩せ型で食が細い人の場合、いかに多くの食材を摂取できるかがボディメイク成功の鍵となりますが、咀嚼回数が増えると満腹感がすぐに高まってしまい食事量が減ってしまいます。
ツナ缶をみそ汁で流し込むことによって、咀嚼回数が減るため、満腹感を刺激しにくく、食事を多く摂取することができるようになります。
とはいえ、胃腸の負担軽減のために、最低限の咀嚼は行いましょう。
まとめ
今回は、ツナ缶の魅力と、味噌汁との組み合わせについて紹介しました!
ボディメイクに筋トレは欠かせせんが、食事はトレーニング以上に大切と言われています。
逞しい体を作るには、適切な食事が必須です!
特に、私と同じような痩せ型の人は、トレーニングよりも食事の方がつらいと思います。
そのような人ほど、上手に食事をして、効率的に栄養を摂取する必要があります。
ツナ缶はそのままだと味も無くパサパサして飲み込みにくいため、食べ切るのに時間がかかってしまいます。
私も、ツナ缶をそのまま食べていた時は、会社のお昼休み時間をほとんど昼食に費やすくらい時間がかかっていました。
しかし、みそ汁と組み合わせるようになってからは、そのような苦しい思いをすることも無くなりました。
私と同じように胃が大きくなく、食べることが辛いという方は是非参考にしてみてください!
ちなみに、細身の人に向けたプロテインの飲み方についても別の記事で紹介しているので、よければそちらもご覧ください!