このブログでは、細身体型の人に向けたボディメイク・筋トレ情報を発信しています。💬
ボディメイクでは、筋肥大(増量)と除脂肪(減量)という2つのステップを交互に繰り返して行っていくことで、美しい体が出来上がっていきます。✨
そして、私は、つい最近まで2週間のケトジェニック・ダイエットを実践していました。
この記事では、実際にケトジェニックをやってみて分かった体調の変化を紹介していきます!
・ケトジェニックに興味がある人
・これからケトジェニックに挑戦しようと思っている人
・ケトジェニックによる体調の変化について知りたい人
ケトジェニックの仕組みや食材については、調べれば多くの情報が出てきますが、細かな体調の変化については、そこまで情報が多くないと思うので、1人の体験談として参考になると思います!
なお、私が実践していたケトジェニックの内容については、以下の記事をご覧ください!
ケトジェニック初期

MCTオイルを空腹時に飲むと・・・?
私がケトジェニックを始めた初日に学んだことは、「MCTオイルは空腹時にそのまま摂取してはいけない!」ということです。
MCTオイルを空腹時にそのまま摂取すると、激烈な腹痛に襲われます。

摂取する際は、必ず軽食やプロテインと一緒に摂取するようにしましょう。
私は、朝一番の空腹時に4gほどのMCTオイルをスプーンで飲んでしまいました。😱
そして、飲んだ10分後には、冷や汗をかきながらベットに突っ伏して動けなくなるほどの激しい腹痛に襲われました・・・。

出勤前だったので、「今日は仕事できないんじゃないか」と焦りましたね。
幸いにも、15分後には腹痛が収まり、事なきを得ました。
また、あれだけの腹痛に苛まれたにもかかわらず、その後お腹を下すこともなかったのが不思議で仕方がありませんでした。🤔
MCTオイルについて、ちゃんと勉強してからケトジェニックに挑む人はこのようなことにはならないと思います。
しかし、私はしっかりと勉強ができていないままケトジェニックを始めてしまったため、このような過ちを犯してしまいました。😇

何事も、事前の勉強は大切ですね・・・。笑
ちなみに私は、仙台勝山館のMCTオイルを使用していました。
仙台勝山館のMCTオイルは2種類ありますが、通常の製品はカプリル酸(C8)とカプリン酸(C10)の配合比率が6:4であるのに対し、「C8-MAX」 という種類のMCTオイルは、カプリル酸(C8)を98%以上 使用しています。

「C」は連なっている炭素の数で、カプリン酸(C10)よりもカプリル酸(C8)の方が吸収が早いです。
上記の腹痛についても、摂取して10分で体調の変化が起こるということは、それだけこのMCTオイルの吸収が早く、エネルギー源として優秀であるということでもありますね✨
ケトーシスに入った感覚
ケトーシスとは、体を動かすためのメインのエネルギー源が「糖質」から「ケトン体」に切り替わっている状態のことを言います。
私は、今回のケトジェニックでは、開始してから4日目にケトーシスに入ることができました。
経過としては、まず、ケトジェニックを始めて1〜3日目までは、とにかく頭がボーっとしていました。

寝不足の時のような感覚でしたね。
そして、4日目の昼間に、いつの間にか頭がスッキリしているということに気がついたタイミングがありました。
3日目までは、目の前の仕事にしか意識が向けられず、周りから聞こえてくる音や会話も右から左にすり抜けていくといった感じでした。
しかし、4日目に頭がスッキリして以降は、目の前の仕事を処理しながらも、周りの音や会話も “認識” できるようになっていました。

「自分の視界が広がった」かのような、不思議な感覚でしたね!
おそらく、このタイミングこそが、ケトーシスに切り替わったタイミングだったと思います。
ケトーシスに入るタイミングは人によって違います。
大体の目安は1週間と言われていますが、人によっては2週間かかる場合もあります。

いかに早く体内の糖質を枯渇させることができるかが、ケトーシスに入るためのポイントですね!
ケトジェニック中期

ケトジェニック特有のにおい
ケトジェニックの特徴としてよく言われているのが、「口臭・体臭から独特な匂いがする」というものです。
これは、ケトン体を代謝する過程でアセトンが発生するためです。
アセトンは体内で代謝されないため、呼気などから体外へ出て行きます。
このアセトンは、マニキュアの除光液の成分でもあるため、ケトーシスになるとマニキュアの除光液のような匂いがすると言われています😱
私は、今回のケトジェニック実践にあたって、このアセトン臭が不安でしたが、結果としては最終日までアセトン臭はしませんでした。
これは、私の主観でも匂いませんでしたし、友人にも事情を説明して確認してもらいましたが、トレーニング終わりで発汗している状態でもアセトン臭はしていなかったとのことです🙌
ただし、私は普段から人よりも発汗量が少ない体質ですので、そのような体質のおかげでアセトン臭がしなかったのかもしれません🤔
発汗や体臭には個人差があるため、気になる人は普段から制汗剤を使用したり、水を多めに飲むようにする、湯船に浸かってデトックスのように発汗をしておく等の対策を心がけましょう!
排泄量の減少
ケトジェニックでは、糖質の摂取を可能な限り抑えて食事を行います。🍽
そして、炭水化物と呼ばれる栄養は、糖質を食物繊維を合わせたものを指します。
よって、ケト食を実施すると、食物繊維の摂取量も少なくなります。
食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになったり、便のカサを増やす効果があったります。
以上のことから、ケトジェニックを行うと、食物繊維が不足することで腸内環境が悪化し、便秘や下痢になる人もいるのです🌀

ケトジェニックのデメリットの1つです。
私の場合、普段から便秘などはしない体質だったので、ケトジェニック中も便秘や下痢にはなりませんでしたが、便の量が少し減ったような体感はありました。🤔
量が減ったことによるデメリットは特になかったので、私は特に問題がなかったのですが、便通が普段からスムーズではない方がケトジェニックを実施する際は、何かしらの対策が必要ですね。
ケトジェニック後期

メンタルが不安定になった(?)
私は、ケトジェニックの終盤に、メンタルが少し弱くなったタイミングがありました。
以前、別の記事でケトジェニック中の摂取カロリーの推移などを紹介したのですが、その記事にあるグラフのうち、最も摂取カロリーが下がった日が、メンタルが不安定になった日ですね。笑
詳細は、以下の記事をご覧ください。
メンタルが崩れたのは、もちろん人間関係や仕事のストレスもあったと思います。

私自身、昔からストレスを感じやすい性格ですので・・・。笑
しかし、ケトジェニックによる影響も少しはあったのではないかと、私は考えています。🤔
先程も説明した通り、ケト食では食物繊維が不足しがちなので、腸内環境が不安定になります。
そして、腸で分泌されているセロトニンの分泌が上手くいかなくなることがあります。
セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれているので、分泌が正常に進まないと、メンタルが不安定になったります。

ビオフェルミンなどの整腸剤を利用すると、手軽に腸内環境を改善できるので、オススメです!
まとめ

今回は、私が実際にケトジェニックを実践して感じたことを紹介しました!
一般的なケトジェニックのやり方や特徴、注意点などは、調べれば簡単に情報が手に入ると思います。
しかし、今回の記事で紹介しているような細かな内容の情報は少ないので、ケトジェニックを実践する人にとって、より具体的にイメージするための情報になるのではないでしょうか?🤔
これからケトジェニックを始める人にとっては、少しでも情報があったほうが、不安感が少なくなると思いますので、今回の内容を参考にケトジェニックを実践してみてください!
なお、ケトジェニックで私が実際に食べていた具体的な食材については、以下の記事で紹介しているので、併せてそちらもご覧ください。